義理と情けは無用、こっちもお客さんも本気なのがいい
先ほど帰宅しました。 帰宅するだけで汗だく。
夏ははじまったばかりなのに乗り切れるか少し不安な山口です。
6月に踊った件の続きです。
お客さんが観に来てくれないといけませんから、友人に声をかけました。
集客ですね。
正直不安でした。 が、結果大丈夫でした。
しかも予想外。
山「今度、踊るんだけど観に来ない?」
友「行きますー!」「行く行くー!」
値段も聞かずに即答かい!というのがほとんどでした。
みんなフットワーク軽いなあ。
会場は12名収容で、4日間あるイベントの2日間出演、計24席が開催の約一月前にはほぼ満席、最終的に満席になりました。
来てくれたのはダンスを観たことがない人ばかり。
山口雅嗣がどんな踊りをするのか観たいのが来る動機です。
つまらない踊りをすれば自分の次の発表の場には来てくれないのはもちろんのこと、お金を払ったことを後悔するかもしれません、
「雅嗣さん(ほとんどの友人にはこう呼ばれてます)のダンスってあんなもんなんだー」
「ねー」
「お金払って観に来たのに損したねー」
「ねー」
こんな風に思われるのは嫌でした。
山口雅嗣の踊りをまた観たい。
そう思ってもらいたかったです。
そしてお客さんの心にほんのちょっとでもいいから何かを残したい。
本番が終わって感想を聞いてみると好評でした。
素直に嬉しかったですが、次の発表の時にお誘いするのが怖いです。
友人だから褒めただけで本当はつまらなかった、だから2回目は行かない。
そう思っている人がいるかもしれません。
自分としては都合がつけば、かつ義理でなく本気で観たいと思って次も来てほしい。
前回来られなかった人もいるので、もちろん初めての人にも観てほしい。
どちらの人にも後悔させないダンスを踊りたい。
次が本当に自分の踊りの評価が下される時、なのかもしれません。